コスパ最高!隠れLレンズEF70-300mm F4-5.6 IS II USMの評価

「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」は、2016年12月22日に発売されたキャノン純正の望遠ズームレンズ。実売5万円程度と安価ながら画質はLレンズに匹敵すると噂されています。今回はJETDAISUKEさんのレビュー動画を見ながら解説したいと思います。

 

MODEボタンとは一体??


実はこのレンズ、液晶画面が付いています。その液晶表示を変えるボタンがこのMODEボタンです。今までのレンズにはこのような液晶画面が無かったので新鮮ですね。
撮影距離、焦点距離、揺れ量の表示に対応し、表示モードボタンを長押しすることで白黒の反転表示が可能です。

レンズ液晶画面機能① 焦点距離表示


レンズを回すと液晶画面の目盛りが本体の焦点距離の印字と連動してぬるぬるっと動いていきます。APS-Cサイズ等の場合は35mm換算で表示。果たしてこの機能は必要なのでしょうか…?

レンズ液晶画面機能② 揺れ量表示


カメラとレンズの上下・左右の角度揺れ量を表示する水準器がこちらで確認できます。バリアングル液晶で撮影画面を見ながら確認できるのは便利ですね。

レンズ液晶画面機能③ 撮影距離表示


撮影距離の表示が可能です。下の段には被写界深度の目盛りが表示されています。これは分かりやすくていいですね。

撮影の難しい被写体でも白飛び無し!


このシラサギのような真っ白な被写体はよく白飛びしてしまいます。そんな難しい被写体でもこのレンズは濃淡のはっきりとした綺麗な写りを見せてくれますね。もしキットレンズをお持ちの方がいらっしゃれば一度試してみてほしいです。本当にこのような被写体は難しいです。

Lレンズに匹敵する高解像度

等倍で確認してみても毛並みが素晴らしくシャープですね。Lレンズで撮影した写真と見比べても見分けるのが難しいのではないでしょうか。

焦点距離70mm 開放f4.0の丸ボケの形

焦点距離70mm 開放f4.0ですがさすがに綺麗な丸ボケですね。背景も溶けるようになめらかで夜景撮影にも使えそうです。

焦点距離135mm 開放f5.0の丸ボケの形

焦点距離135mmまで伸ばすと開放f5.0になります。まだまだ十分綺麗な丸ボケですね。

焦点距離300mm 開放f5.6の丸ボケの形


そして最大焦点距離の300mm。開放はスペック通りf5.6となりますが、全く問題なく綺麗な丸ボケが維持されています。圧縮効果を利用した夜景撮影に活用したいですね。

クォーターマクロ!望遠端300mmで1.2mまで寄れる!


実はこのレンズ最大焦点距離の300mmで最短撮影距離1.2mまで近付くことができます!最大撮影倍率は0.25倍となり、クォーターマクロと呼べるスペックです。

作品

今回動画をご紹介させていただいたJETDAISUKEさんがこのレンズで撮影された作品です。

まとめ

色々なポイントを見てきましたが、実売5万円とは思えない性能&画質ですね。この値段でキヤノン純正とは驚きです。キヤノンの単焦点レンズには撒き餌レンズと呼ばれるEF50mm F1.8がありますが、このレンズは望遠ズームの撒き餌レンズと呼んでもいいのではないでしょうか。それほどコスパに優れたレンズに思えます。キヤノンユーザーの方は買って損なし!

※フードは別売りです。

商品仕様

キヤノン公式サイトより引用

画角(水平・垂直・対角線) 29°~6°50'・19°30'~4°35'・34°~8°15'
レンズ構成 12群17枚
絞り羽根枚数 9枚
最小絞り 32~45
最短撮影距離 1.2m
最大撮影倍率 0.25倍(300mm時)
フィルター径 67mm
最大径×長さ φ80mm×145.5mm
質量 約710g
手ブレ補正効果 4.0段分※(CIPAガイドライン準拠)
※ 焦点距離300mm、EOS-1D X使用時

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